Quality control
本社は名古屋、支社はシンガポール、UK
地政学の重要性と、立地の利便性
中国、ベトナム、シンガポール、インドネシアなど、アジア各国でのパートナー企業や物流のやりとりをしていると、地政学は無視できません。社会主義国であれば一党体制が大きいため法規制の変更には果敢な判断が必要ですし、大国の台頭による地理的パワーバランスの変化は市場そのものが180度変わってしまうこともありえます。リスクヘッジとしての複数カ国はもちろん、本国である日本における立地の利便性は欠かせません。名古屋は、日本最大の工業都市であり交通網も国内海外ともにひらかれております。海外支社もシンガポールとUKにあるため、アジア各国へ2〜3時間で移動できます。EU圏も同様です。いつでも、軽やかなフットワークを保持しております。
アジア とEUのハブ
シンガポール / UK
私たちの海外拠点はシンガポールとUKにあります。もちろん、法人登記完了済みです。もとは香港とUKにありましたが、近年の地政学的な変化に伴い2021年に拠点を移しました。アジア圏でのパートナー企業拡大も伴っていたことから、利便性も大きく向上し、国内移動感覚で各国に出張可能な体制を整備しております。
移動のフットワーク
フットワークも品質上重要な項目であると考えております。ちょっとした課題が浮上した時には、やはり直接のコミュニケーションに勝るものはありません。我々はプロダクトを製造しているので、オンラインですべてを把握するのはどうしても限りがあります。海外拠点のフットワークも、私たちの品質なのです。
名古屋で60年
日本最大の工業都市
工業出荷額が日本最大の都市が名古屋です。そのため、物流網の発達は日本でもトップクラスです。港湾部、航空、陸路と、東西南北どの方角へも人もモノも移動させやすい環境にあります。また、製造機器の調達が容易な点も魅力です。当社は、60年に渡り名古屋でビジネスを営んでおり、地の利に熟知しております。
国内外での連携
近年はオンラインでのビジネスコミュニケーションも容易になっており、海外拠点とのやりとりもスピーディかつタイムリーとなりました。アジア圏の時差は概ね1〜2時間であることが多く、日本とのやりとりにほとんど支障がありません。物流と合わせて、リアルタイムでの情報共有体制が整備できております。