Our vision

私たちのビジョン
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真っ当であること

全部があるということ 真っ当は、全うから転じたものとされますが、少々意味が同じようで違いますよね。真っ当であるのは真面目であるという意味がありますが、全うというのは最後までやり切るといった意味も含みます。当然、真面目でなければやりきれないという意味もあったことでしょう。真面目というのは、聖人君子という意味とは異なります。真剣であるということだと理解しております。常にどんなことに対しても真剣に向き合う姿勢を持ち続けることも、私たちの大事なビジョンです。もちろん、難しいことこの上ないものです。実行できているかどうか、自分たちで判断することすら難しい。それでも、私たちを支えてくれる多くのお客様やパートナーの方々に、ヤマツネとはそういう法人だ、と思ってもらえるよう努力し続けるのみです。 やりきること 最後まで品質を追う 品質は本当に難しい要素です。我々の全部をもって品質。となると、日々の積み重ねでしかありません。今日も目の前のことをやりきることです。 考え抜く ただでさえ難解なことの連続ですから考えざるを得ないのですが、それでもなお考え抜くこと。そうして発見できる課題にはやはり価値があるのだと考えています。 品物で語る 私たちの最高の営業マンは品物です。だからこそ、しっかりとしたものでなければなりません。私たちから出荷されるものはすべて私たち自身です。 人が関わっている 本当に膨大な数の人々が関わっているのが私たちの仕事です。作り手も、売り手も、運び手も全部です。そのすべてを無駄にせぬよう取り組みます。

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良いものを絶やさないこと

守ることも大事 古い機器類をすぐに捨てたりしないようにしているのは、やはりその風合いが必要になるケースがあるからです。なんでも刷新していくのが良いかというとそうでもありません。量産に関しては最新機種の方が優れているので、そこで躊躇すると品質が落ちますが、特定案件の場合は細く長く続くケースが多々あります。このとき新しい機械しかないと風合いが作れなくなります。従って、当社では守っていくことにも注力しています。もちろん100%とはいきませんが、顧客が求めるものを把握していくことも企業品質だと考えているからです。職人の手仕事も同様です。社会には求める声があるのです。しっかりと耳を傾けられる法人でいたいと考えております。 技術は古いものも新しいものもある 創業期の機械 産業遺産にような機械ですが、これでしかできないソックスもあります。壊れたらもう直せない機械ですので、リスクが高いのですが。 職人の技術 全部機械ではなく、アイテムによってはしっかり職人工程も必要です。私たちには職人も在籍しておりますので、しっかりと技術で仕事します。 手仕事 日本人の職人がもつ手仕事は、丁寧であることはもちろん細かな工程における安心感が違います。現在も当社には複数の職人が在籍し技術を研鑽しています。 最新ももちろん 最新はやはりさまざまなニーズの集合体。素晴らしい機器類です。当社でも、複数の最新機材を導入し、製造、サンプル制作とフル稼働させています。

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新しい挑戦を発見し続けること

基本的には課題ばかりです 共同体というものにおける祭りは、非常に重要なものである、というのは文化人類学的な解説です。しかし、法人にとってもこれは当てはまります。祭りをイベント的に解釈する方法もありますが、当社にとってそれは挑戦です。新製品の開発しかり、新しい国のマーケットに進出ことしかりです。この挑戦を突破するときに、いかにミニマムなコストで最大の価値を埋めるか。この実現にフォーカスすることで、細かな技術や品質、さらにはビジネス的なコンポーネントにいたるまでのブラッシュアップができます。つまりは、企業品質そのものが高まっていくことになります。だからこそ、私たちは新しい挑戦を発見することと、それに躊躇なく取り組むことを重視しています。 動いて探す コミュニケーション 海外のどこにいっても思うのは、もちろん言語は大事ですが、それよりもちゃんと伝えることです。ダメならダメ、わからないならわからない。そういうことです。 緊張感 プロ同士のやりとりですから、怒られることも怒ることもあります。みんな真剣に取り組んでいるからです。緊張感の中にあるヒントも重要です。 共感すること 作り手、売り手、運び手、そのすべてを自前で経験していくことです。必ずそこには課題があり挑戦があります。そして、共感が生まれます。 データサイエンス データはすべての結果の象徴として出てきます。そこからプランを生み出すのはサイエンスです。ちゃんと、アクションするにはデータの読み込みも欠かせません。

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人を助けること

法人という人格 法人というのは人格です。個人は自然人ですが、法人も法律上は人になります。この法人もまた、個人同様さまざまな活動や社会的な価値を持っています。うまくいっている時もあれば、苦しい時もあります。そうしたタイミングで、まず助けを求められるような信頼関係でいること。そして、助けることを前提に動くこと。自社が苦しい苦しくないが重要ではなく、人としてそうした意識があるかないかを問われるケースが多々あります。特に海外では多いように感じます。社会的にもどうでしょう。良き人である、ということは法人にとって極めて重要です。とはいえ、実は簡単ではない。自分が苦しいこともたくさんありますから、人を助けることには覚悟も勇気も入ります。しかし、そうあり続けられるよう努力すること。私たちはそのビジョンを忘れずにいたいと思い続けております。 助けるには力がいる 自社でもトライしています 発注する側にだけ何かを背負わせることはできません。我々が理解していることも重要です。自社でも機械を購入し、設計をする。これはマストだと考えています。 しっかり対応する 傾聴というのは、聞くことだけではなく、相手の立場を理解してその立場で考えて初めてできる聴くことです。しっかり対応できること。当たり前ですが難解です。 自社で設計しています 当社は、自社で靴下の設計、デザインを行っています。この作業は工程管理でもあります。すべてを理解していなければ最適なデザインにはなりません。 自社で販売しています 小売にいたるまで経験は重要です。我々には自社販売のノウハウもあります。オンラインストアも同様です。だからこそできる開発があります。

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フェアトレードであること

高い透明性が重要 我々がファブレスで仕事をする以上に、受注する側は仕事への意欲は旺盛です。しかし、相手は正直日本以上の相手と仕事をしてきたプロフェッショナル。となると、我々が小手先のことをやってもすぐに見抜かれます。それでも彼らは、日本の案件は品質、あと、必ず支払いがあるという点で安心だと言います。しかし一方で、日本の案件は難しいわりにはコストが安く、しかも品質にうるさい、という観点もあるのです。だからこそ、しっかりとした透明性が重要であり、さらには向こうの経営に貢献するという観点も重要です。ようは、フェアであることです。それを証明するには案件の受発注だけではない、相手のさまざまな困りごとにもコミットすることです。こちらの困りごとにコミットしてもらうときには、それが一番フェアな方法です。 サプライチェーンすべてで 素材調達も 繊維は動植物から取得されるものか、化学原料から取得されるものなので、素材に対するフェアトレードも重要です。トレーサビリティに注力しています。 働く環境も 基本的に、グローバルメーカーからの受注を受け、工場監査をクリアしてきた法人をパートナーとしております。 物流のやりとりも 物流に関しては、現地でのネットワークは欠かせません。ここでも、フェアであることは重要です。法令などの変化が目まぐるしくある環境での生きる知恵です。 我々が動くこと パートナーも我々にとってはお客様。そこで品質追求していただくためには、我々が動くことです。シンプルですが重要な価値を持つ行動です。